楽天グループの二子玉川への移転による効果

おはようございます。

先日、楽天グループが本社機能を移転することを発表しました。

 楽天、二子玉川に移転開始–新社屋は「楽天クリムゾンハウス」 – CNET Japan

今までの品川・楽天タワーから、二子玉川のライズ・オフィスへの移転とのこと。
オフィス用フロアの全てを楽天グループで賃貸するとのことで、いわゆる一棟貸しですね。

二子玉川というと商業施設やレジデンス系のイメージがあり、オフィス系については意外ですね。

どれくらい賃料圧縮効果があるのか

社屋の移転にはいろいろ理由はあるのでしょうが、賃料の圧縮という面から見てみます。

実際の賃料は賃貸契約書を見ないことにはわからないので、あくまで想定です。

三幸エステートのオフィス市況データでみると、世田谷区の大規模オフィスのデータはないようで、その下の大型オフィスで坪12,000円ちょっと。
一方で品川では大規模オフィスのデータで、坪15,500円。
とりあえずこの数字を使ってみます。

今回の二子玉川ライズの賃貸面積は、20,000坪程度のようです。(楽天株式会社:  楽天、新社屋「楽天クリムゾンハウス」へ移転開始 | ニュース

ということは、
12,000 × 20,000 = 240,000,000円
品川で同じ面積とすると、
15,500 × 20,000 = 310,000,000円

賃料の差額が、70,000,000円。
年間では、8億超の差額になりますね。

まあこのような大規模な一棟貸しの案件は契約ごとの個別性が大きいので、あまりこのような計算は意味が無いかもしれません。

ただニュースを読んでからこういう計算をしてしまうところが、不動産鑑定士ならではというところでしょうか。

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